ラブドールには多彩なオプションがあります
その中でも初心者が悩む自立オプション
・そもそも自立加工とは?
・ラブドールを立たせる時の注意点は?
この記事ではラブドールの自立に関しての解説をしています
お迎えしてから後悔しないように参考にしていただければと思います
ラブドールの自立加工の種類と用途
ラブドールは立たせることができる?
ラブドールには
人間と同じような骨格があり、
ポーズを固定するグリップ力があるので
姿勢を維持することができます。
ただし、筋肉が無いため、
立たせるには壁に寄りかからせるか、ドールスタンドが必要になります。
上手くバランスを取れば片足立ちもOK!
自立加工があれば支え無しで自立する?
答えは:支え無しでは原則立てません!
【自立】=【自分で立つ】と勘違いしやすいですが
正確には【立たせるための補助加工】です。
僕も最初は2本足で支え無しで立つと思っていましたw
【自立加工】の表記は誤解を招くので中国メーカーさんには表記の改善をして欲しいですね。
足裏オプションの種類は?
ラブドールの足裏オプションの種類は3種類あります
・自立加工なし
・自立加工ボルト露出
・ハードフィート加工
それぞれの詳細とメリット・デメリットを解説しおます。
自立加工については動画でも解説しています。
参考にしていただければと思います。
3種類の足裏オプション
自立加工なし
何も加工していない状態でオプション料金はかかりません。
基本的に立たせないし、加工しても2本足で自立しないなら自立加工は要らないやろ!
と思った方も多いと思いますが、立たせる場面は多くあり後悔する可能性大です。
ドールちゃんを立たせる場面
・着せ替え
・お風呂での洗浄
・一時的な移動
・部屋の掃除
・来客でバレないように隠す時
・その他…
・見た目がリアル
・オプション料金がかからない
・金属露出が無く静電気が抑えられる
・安定しないので転倒の可能性あり
・短時間立たせると足裏が破損しやすい
・移動中に重さで疲れても着地させにくい
自立加工(足裏ボルト露出)
足裏にボルトを露出させて、立たせた時に安定性と足裏の破損を軽減するオプション
代理店で違いはありますが、+5000円のオプション料金がかかります。
このボルトは内部の骨格につながっていて、足裏に重さがかからないようになっています。
ドールちゃんをお迎えする際は個人的に必須オプションだと思います。
・足裏の破損の軽減
・転倒防止
・洗浄時に水が入って骨格が錆びる
・ボルトで床や靴下などが傷む
・不注意で自分の足を踏みつけて怪我をする
ドールちゃんを移動させる時に、重さに耐えきれず自分の足の上にずり落ちて
足を怪我する事件はドーラーさんあるあるです。
めちゃくちゃ痛いです…(泣)
自立加工ハードフィート
足裏の素材を硬く加工し強度を上げることで、立たせた時の破損を軽減するオプション
TPE素材は部分的に硬さを変えれないので、シリコン製品のみ対応可能です。
ボルト露出より見た目も良く優秀ですが、基本は【立たせても破損しにくい】オプションであり、
長時間立たせているとドールの重さで足裏に亀裂が入り、最終的にかかとが破損します。
・見た目がリアル
・金属からの静電気防止
・ボルトによる床の破損や怪我の防止
・オプション料金がかかる
・長時間立たせると裂ける可能性あり
・足首の部分に段差ができる
ハードフィート加工の段差は過去の記事を参考にして下さい。
自立加工無しでお迎えして後悔…そんな時の裏技!
自立加工の有無に関係なく、骨格にボルト用の穴が開いている場合があります。
足裏を触ってみて穴が確認できたら、足裏に自分で穴を開けて
ホームセンターなどで購入したアジャスターボルトを取付けると、自作自立加工が完成します。
結果的に自分で穴を開けるので、開けた穴から破損が広がる可能性もありますが、
自立加工無しで立たせるよりメリットがあるように感じます。
2本足では絶対に立たせれないのか?
基本的には支えが必要ですが、2本足で立たせることも可能です。
2本足で立たせるために必要な要素
・自立加工ボルトがある
・体重が軽い
・胸が大きすぎない
・足首骨格のグリップ力が強い
・床が柔らかすぎない
・絶妙なバランス
上記の要素と絶妙なバランスのポージングができれば、2本足で立たせることができます。
ただし、軽い振動で転倒するのでチャレンジには覚悟が必要です!
結論
自立加工ボルト露出タイプが一番無難です!
ボルト露出タイプのデメリット軽減やハードフィート加工の破損軽減方法など、
YouTubeやブログにて配信していきます。
オーナー様の参考になれば幸いです。