ラブドールには多彩な種類、オプションが存在します。
それぞれにメリットやデメリットがあり、
実践用、鑑賞用とお迎え理由も様々。
コチラの記事では、
大まかな素材の種類とボディタイプについて紹介します。
ラブドール選びの参考にしていただければと思います
素材の違い
フルシリコン製( 熱硬化性エラストマー)
・実践満足度
・マイナス要因:TPEより硬い・裂けやすいラブドールの王道!フルシリコン製ラブドール
1996年にアメリカで初めて登場し、
性玩具のダッチワイフから多様性のあるラブドールへと進化するきっかけになった素材。
現在は骨格やメイク技術も日々アップグレードされ、外観はほぼ人間に近い。
・高級メーカーはメイク・造形がほぼ人間
・メーカーによっては耐久性は10年以上も!
・メイクが落ちにくく初期のクオリティを長期間キープできる
・部分的に柔らかさを変える加工が可能
・ブリードが少なく、色移りも比較的しにくい
・販売価格が20万~80万とかなり高額
・市販のメイク用品は使えない
・伸縮性があまり無く裂けやすい
・ボリュームのあるボディも多く、体重は重い
シリコンメーカー
TPE製(熱可塑性エラストマー)
・実践満足度
・マイナス要因:無高価な趣味のラブドールが誰でも楽しみやすくなった画期的なTPE素材
シリコンよりも、柔らかさと伸縮性が良く、低価格を実現させたタイプ。
抱き心地の良い柔らかさでラブドールメインの実践プレイにも適した素材。
最初にお迎えするラブドールとしては最適で初心者から上級者まで楽しめるタイプ。
・フルボディでありながら10万円以下~20万円と価格が安い
・シリコンより柔らかい
・市販の化粧品でメイクが可能
・伸縮性が良く多彩なポージングが可能
・ブリードが多く、色移りもしやすい
・熱や湿気に弱く、耐久性的には2~4年程度
・骨格以外の部分は全てTPE材質で重量が重い(一部軽量版は除く)
・TPE独特の臭いがする
TPEメーカー(一部シリコンも取り扱っています)
ハイブリッド系(シリコンヘッド+TPEボディ)
・実践満足度
・マイナス要因:オーラルやキスには不向き実践プレイ・鑑賞や撮影どちらも満喫したい欲張りな方に最適
シリコンのリアルなヘッドと実践向きの柔らかいTPEボディで
様々なニーズに応えるモデル。
鑑賞面ではシリコンに劣る部分があり、実践面ではTPEに劣る部分がありますが
色々な楽しみ方をしたい方にはオススメなタイプ。
・シリコンヘッドでボディをTPEにすることで価格が安い
・実践にも鑑賞にも使え多様性がある
・シリコンヘッドは市販の化粧品が使えない
・ボディはTPE素材の為、ブリードが多い
・シリコンヘッドは硬くキスプレイには向かない
・多少ヘッドとボディの色に差が出るタイプもある
ハイブリッド系メーカー(フルシリコン・フルTPEも取り扱っています)
布製
・実践満足度
・マイナス要因:ローション等で汚れやすいヘッドのカスタムも可能でファンの多い布製ラブドール
ラブドールの一番のデメリットである重さを克服し、
負担が少なくドールライフを満喫できるタイプ。
・軽くて扱いやすいく、手軽に楽しめる
・色移りが少ない
・TPEやシリコンヘッドをセットできるタイプもある
・ボディ造形のリアリティがシリコンやTPEに劣る
・触り心地はぬいぐるみ
ソフビヘッドタイプ(硬質PVC)
・実践満足度
・マイナス要因:プレイ中に首の角度を変えにくいまるで等身大アニメフィギュア!ソフビヘッドの凹凸感とハッキリとしたメイク
昔はヘッドもボディもソフビタイプがありましたが、
現在はソフビヘッド+シリコンorTPEボディが主流。
フィギュア好きにはドストライクなラブドール!
・アニメのコスプレには最適
・ブリードがほぼ出ない(ソフビヘッド)
・カスタムヘッドが制作できる
・首のポージングは困難(割れる可能性あり)
・デカールメイクは削れやすい
・ヘッドが大きいので種類によっては通常のウイッグでは小さい
サイズの大きいウイッグは”むにむに製作所で購入できますよ。
GUAAVA DOLLの開封レビュー公開中
エアドール
・実践満足度
・マイナス要因:プレイのリアリティが無い最近は造形も比較的良く、ひと昔前のエアドールからはかなり進化
着せ替えを楽しんだり、プレイしたり、エアドールも立派なラブドールです。
・価格が数千円と格安
・収納スペースに困らない
・市販のホールも使える物が多い
・エアーで使用時はすぐに破損する
・ポージングが不可能
・柔らかさが無く触り心地はビーチボール
過去にエアドールを改造した経験がありますが、シリコンバストにしたり
骨格自作したり、最終的に改造費10万円オーバーになりました…
リアリティや性能を求めてしまうのでTPEやシリコンのフルボディが結果的に安くて満足できますよ。
タイプの違い
フルボディ
ラブドールといえばやはり等身大フルボディ
等身大の圧倒的な存在感
実践・鑑賞・撮影と現在の多様化の進むラブドール業界でのメイン
フルボディだけあって、
体重も15㎏前後から50㎏ぐらいまでと重く、
扱いやメンテナンンスは苦労する場面も多い。
ただし、お迎えするとその魅力に魅せられてドール沼にハマるかたが続出!
トルソー
トルソーはイタリア語で(胴体)
メーカーやモデルで腕があるタイプや無いタイプがあり
足を無くす事で移動が楽で扱いやすく、メンテナンスも比較的やりやすい。
高品質なシリコン製品でも価格は抑えめ。
家族と同居でフルボディだと隠せない、でもリアルなラブドールが欲しい!
そんな方には最適。
下半身ドール
お尻と太もものフェチパーツのみのラブドール
脚フェチ・お尻フェチには部屋のオブジェにも最適。
専用スタンド付きで、フルボディでは困難なピンヒールの美脚も楽しめます。
プレイよりも鑑賞や撫で回し用が良い感じです。
過去にお迎えした事がありますが、プレイ中は目の前が壁…想像力が必要ですw
VRなどを活用すると良いかもですね。
太もも分離式
トルソーの良さとフルボディの良さの両方を兼ねそろえたタイプ
鑑賞するならフルボディ、メンテや収納は分離。
柔軟にスタイルを変えれるメリットがある反面
太ももに継ぎ目があり、
着脱回数が多いと接続面の劣化の可能性がある。
移動には適しているので野外撮影やホテルなどに連れて行きやすい。
分離式非対応のモデルもあるので注意して下さい。
画像のオプションがあるモデルが対応タイプです。
ミニドール
家族や彼女と同居でも部屋に堂々と飾っておけるラブドール
可愛いドールちゃん。
ドルフィードリームのヘッドや衣装を使ってカスタムできるのも魅力。
(完全な互換性は無いので、多少の加工は必要な場合あり)
ただし、ラブドールとしての性能はイマイチ。
ボディが小さいため、シリコンタイプなどはすぐに裂ける可能性がある。
1/2ドールの色気美人シリーズもオススメ(一部等身大も取り扱いあり)
大まかに素材の種類とボディタイプについて紹介しました。
各素材の詳しい解説については、別の機会に解説させて頂きます。
ヘッドの種類やホールタイプ等、ラブドールはオプションも多く
それぞれにメリット・デメリットが存在します。
一部YouTube動画でも解説動画を公開していますので、
参考にしていただければと思います。
楽しいラブドールライフを満喫して下さいね!
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